綺麗で長持ちするジェルネイル。セルフネイラーさんも増えてきているかと思います。
時間がかかって大変なのがジェルネイルのオフです。
お店でオフしてもらうと楽ですが、道具があって手順がわかっていれば自宅でセルフでジェルネイルオフができます。
目次
ジェルネイルオフの工程
1⃣ジェルネイルの表面をファイル(爪やすり)である程度けずります。
2⃣ジェルネイルリムーバーをコットンにつけてアルミホイルで指先をくるんで10分~20分待ちます。
3⃣ジェルがふやけているのでメタルプッシャーなどで擦って落とします。
4⃣ネイルオイルで爪を保湿します。
用意する道具
•ネイルマシンかファイル(爪やすり)
・スポンジバッファー(スポンジの爪やすりです。なくても良いですがあると便利です。)
・ジェルリムーバー
・コットン
・アルミホイル
・メタルプッシャーかウッドスティック
ネイルマシン
ネイルケアを行うために使用される電動のハンドピースを備えた機械のことです。カラージェルを削る作業が楽に早くなります。ジェルネイルの表面を削ってリムーバーをしみ込みやすくします。
ネイルマシンの使い方はこちら♪
ファイル
ファイルとは爪やすりのことです。100円ショップなどにも売ってます。ファイルはジェルネイルの表面を削ってリムーバーをしみ込みやすくします。
オフに適したグリット数は適度な粗さの150~180前後です。自爪の長さや形を整える用としても使います。
スポンジバッファー
スポンジ型のファイルです。グリット数は100/180が使いやすいです。柔らかいので自爪を傷めにくく表面だけを整えることができます。
通常のファイルで爪の形を整えたら180の面でバリをとると角がとれて触り心地が滑らかになります。
なくても良いですが爪の先端が滑らかになり引っ掛かりがなくなるのでおすすめです。
ジェルリムーバー
リムーバーは、アセトンが入っている商品を選びます。「ジェルネイルオフ用」と記載があれば、アセトンが配合されていると思います。
アセトンはジェルネイルも落とせる強力な成分です。
コットン
コットンにリムーバーを染み込まっせてジェルに乗せます。自爪が隠れるぐらいの大きさにあらかじめカットしておくと便利です。
アルミホイル
リムーバーをしみ込ませたコットンを指に巻き付けて覆います。リムーバーに含まれるアセトンは揮発性が高い成分なので、アルミホイルを巻き付けることによって揮発を防ぎます。
こちらも爪ひとつひとつに使用するので、あらかじめ適切な大きさにカットしておいた方が良いです。
指を一周できる長さと、指からはみ出るくらいの幅に調整すます。9㎝×7㎝ぐらいです。
メタルプッシャー、ウッドスティック
リムーバーによって柔らかくなって浮いてきたジェルネイルを擦って取り除きます。
メタルプッシャーの方が幅が広く作業が早いですがウッドプッシャーの方が自爪を傷めにくいです。
両方とも100円均一などで売ってます。
ネイルオイル
ネイルオフ後は爪が乾燥してますのでネイルオイルで保湿します。ブログ主は好きな香りのネイルオイルを爪に塗った後に嗅ぐのが好きです。(笑)
ベビーオイルでも代用できます。
ジェルネイルオフ。具体的な方法
1⃣ネイルファイルで表面をやすります
↓こんな感じで持ちます。
ジェルネイルをオフする前に、ネイルファイルかネイルマシンでジェルネイルの表面をやすります。表面をやすり、ジェルの層を薄くすることで、オフする際に時間と力を節約することができます。
※削りすぎると自爪が傷みます。カラージェルが見えなくなってベースジェル一層が傷ついて残ってるぐらいが爪が傷みにくくリムーバーの置き時間も短くてやりやすいです。
※ファイルとスポンジバッファーは往復せずに一方向だけにかけます。往復すると摩擦熱がでやすく自爪が傷む原因になります。
2⃣ジェルリムーバーを染み込ませます。
アセトンを含ませたコットンを、ジェルネイルがついている部分に置きアルミホイルで巻きつけます。約10〜20分間、放置します。
アセトンは揮発していくので隙間がないようにしっかり巻きます。
アルミホイルの巻き方
1 下1㎝を内側に折ります。
2 指を置いてジェルリムーバーを染み込ませたコットンを爪に置きます。
3 アルミホイルの上部分を下に折ります。
4 アルミホイルを片側に折ります。
5 今度は逆側に折ってしぼるように隙間なく巻きます。
3⃣ジェルネイルをこすり落とします
アセトンによってジェルネイルが柔らかくなったら、メタルプッシャーやウッドスティックを使って、ジェルネイルを優しくこすり落とします。力を入れすぎると、爪の表面を傷つけることがあるので、爪の上を軽い力で滑らせます。
一度にすべての指のアルミホイルを外してしまうと再硬化してしまうので、1本ずつ取り外します。
固まっているジェルがある場合は、再度リムーバーを含ませたコットンを爪に置き、アルミホイルで巻いて放置します。
6 爪の表面と形を整えます。
ジェルネイルが完全に取れたら、スポンジバッファー180の面で爪の表面を整えます。軽めにサッサーと爪の表面を滑らせます。表面の凹凸を滑らかにしてくれ残っているジェルもとれます。
↓こんな感じで持ってます。
※ファイルとスポンジバッファーは往復せずに一方向だけにかけます。往復すると摩擦熱がでやすく自爪が傷む原因になります。
爪の先端の形をファイルで整えたらスポンジバッファー180の面で角ばっているバリをとります。
7 手を洗い、保湿します
ジェルネイルをオフすると、爪や周囲の皮膚が乾燥しやすくなります。手を洗い、ネイルオイルを爪と爪周辺の皮膚に塗って、十分な保湿を心がけましょう。
正しいジェルオフをして自爪を健康に!
無理にジェルを剥がしたりすると自爪が傷みます。2枚爪になったり爪が薄くなるとジェルネイルができなくなったり痛みを感じることもあります。
ジェルネイルのオフは時間と手間がかかりますが正しくオフをしてしっかり保湿することで自爪の健康が保てます。
また次のジェルネイルをする際の持ちにも関わってきます。
綺麗なネイルライフを送るためにオフの際は時間をとって丁寧に作業していきましょう!