サイトアイコン なおっぺ美容‐ネイル-まつ毛

【スノーボード】春雪は板の対策で滑りの差がでます。お手入れ方法。

https://naobuzzbento.com/wp-content/uploads/2023/03/cropped-naoppe.jpg

3月も後半になりゲレンデはは完全に春の雪でした。暖かくて薄着で滑れるので気持ちいいのですが板が滑りづらいです。春雪の対策はないのでしょうか?

春雪のゲレンデの状況

久しぶりに舞子スノーリゾートに滑りに来たらもうすっかり春の雪でした。
ハイシーズンとは違い板の性能の差がはっきりでます。
春は雪が柔らかいだけではなくてほこりや汚れがくっついているのでさらに滑りが悪くなります。
今年は急に暖かくなったのでこれも仕方ないですね。汗
良い所は雪が柔らかいので転んでも痛くないところですね。
スノーボードを始めてみたいという方には以外とおすすめな時期です。

春雪の対策

春の雪は、気温が高くなり、陽射しが強くなることで、雪面が柔らかくなります。これにより、スノーボードのエッジが雪面に食い込まず、滑りが悪くなることがあります。春の雪でスノーボードを滑らせるためのいくつかの対策しておくと良いです。

1.朝早く滑る:春の雪は気温が上昇する時間帯になると柔らかくなるので、朝早く滑ることをおすすめします。朝のうちは気温が低く、雪面も硬くなっているため、滑りやすくなります。

2.ワックスアップ:春の雪用があります。春の雪に対応したワックスを使うことで、滑りを改善することができます。春用のホットワックスやペースト状のすぐに塗れる簡易ワックスなどが春の雪にはおすすめです。

3.スノーボードの選択:スノーボードのフレックスやサイズによって、春の雪に適したものがあります。フレックスが硬いものや、長めのものは、春の雪でもエッジが雪面に食い込みやすくなるため、滑りやすくなります。オールマウンテンボードは、あらゆる雪質に対応できるように設計されています。

春雪対策にストラクチャー

ストラクチャーとは

スノーボードの板のストラクチャーとは、スノーボードのベース(滑走面)に刻まれた細かい凹凸模様のことを指します。これは、スノーボードの滑走性能を向上させます。

ストラクチャーは、スノーボードのベースに刻まれた模様で、通常はV字型やW字型、縦方向のラインなど、さまざまな形状があります。ストラクチャーを入れることで、スノーボードの滑走面に細かな溝を作ることができ、それにより、滑走時に雪との間にできる摩擦を減らすことができます。つまり、ストラクチャーによりスノーボードの滑走性が向上し、スムーズに滑走することができるようになります。

1.ストラクチャーが入っているスノーボードの板を選ぶ
そもそもストラクチャーが施された状態で売っている板があります。

2.後からスノーボードにストラクチャーを入れる。
オプションなとで後からストラクチャーを入れることもできます。
なお、ストラクチャーは、スキーヤーやスノーボーダーのレベルやスタイルによっても異なる場合があります。上級者向けのストラクチャーは、より凹凸の深い模様を持つことが多く、より高速で滑走するための性能を備えています。

スノーボードにストラクチャーを後から入れることは可能ですが、専門知識や道具が必要であるため、DIYでの作業はお勧めできません。ストラクチャーを入れるには、専用の機器と技術が必要です。プロショップなど専門店にお願いしましょう。

滑走面のお手入れ

せっかくストラクチャーが入っていても春の雪は湿っているため、ストラクチャーに水分が溜まりやすくなります。そのため、ストラクチャーが詰まってしまうことがあります。ストラクチャーが詰まってしまうと、スノーボードが滑りにくくなり、逆に滑走速度が遅くなってしまうことがあります。

また春雪対策にとワックスをいれるとストラクチャーの溝が埋まるのでしっかり掻き出しておくことが大切です。
ホットワックスをした後にスクレーパーでワックスを剥がしたらナイロンブラシやブロンズブラシで余分なワックスを溝から掻き出しましょう。

ブロンズブラシを携帯しとおくと便利

しっかり対策をしていても春の雪は滑っていると水分についたほこりや汚れが板のソール全体についてきたり、ストラクチャーの溝をだんだん埋めていきます。
滑りが悪くなってきたらスクレーパーで表面を綺麗にし、ブロンズブラシで溝の汚れを掻き出すだすとまた板の滑りが良くなります。
ブロンズブラシ、スクレーパーともバックパックなどに携帯しておくと便利です。
※ポケットに入るサイズもありますが転んだときに当たると危ないこともあるので注意してください。

ブロンズブラシ 

春は汚れをしっかりとる

春の雪の滑りが悪くなる原因はほこり、汚れ、花粉が混じった雪がソールやストラクチャーにつくことです。
根本の原因の汚れを落とすことが大切です。

ホットワックスををかけたらすぐにスクレーパーでけずると汚れがごっそり落ちます。
またはクリーナー(リムーバー)を使うとホットワックスより手軽に汚れがとれます。

リムーバーは汚れがしっかり落ちますが板が傷む場合もあるので汚れがひどいときに使うと良いと思います。

GALLIUM(ガリウム) クリーナー300(300ml)
created by Rinker

汚れを落としたら通常のワックスがけをして余分なワックスをスクレーパーとブラシで落としてくださいね。
※余分なワックスが残っているとそこにまた汚れがまたつきます

汚れていると走らない!
春はいかに汚れを落とすか!が大切です。

春雪対策をして快適にすべろう!

春雪の対策はけっこう手間がかかりますが春のゲレンデは最高に楽しい季節です。
暖かいのでやる気もでて快適に過ごせますし転んでもあまり痛くないのでいろんなトリックの練習に最適の季節。
また、初心者の方にも楽しく滑ってもらえるのでおすすめの季節です。
板がしっかり走るとトリックもやりやすいのでゲレンデでも輝けるはずです。
楽しい時間を想像しながら板のお手入れをしっかりしていきましょう!

モバイルバージョンを終了