観葉植物につきやすいカイガラムシ
うちのガジュマルが枯れかけている
うちのガジュマルの元気がない。葉っぱも少ないし。昔は蜜がでて床がベタベタしていたのに最近はそういうこともない。
冬だからかしら~なんてよく見たら茎の裏に黒い丸い点々がたくさんついてます!!
けっこうびっしりと。。。
何じゃぁこりゃぁ!と調べたところどうやら【カイガラムシ】の一種であることが判明しました。
カイガラムシとは
カイガラムシは、木の幹や枝、葉などに寄生する昆虫の一種で、世界中に分布しています。カイガラムシは、樹液を吸って生活し、寄生する木の成長を妨げたり、葉が落ちたりする原因になることがあります。
カイガラムシの成虫は、約2〜3ミリメートル程度で、黒色や茶色、灰色などの色をしています。
また、カイガラムシは、オスとメスが存在し、メスは卵を産みます。
カイガラムシの被害は、木の葉や幹につく白い綿状の物質(綿毛状の分泌物)や、葉がくずれる、枝や幹に隆起が生じるなどの形で現れます。。
↓虫や集合体が苦手な方もいると思うので絵で描いてみました。
一見、上から見ると分からないんですよね。茎の裏にたくさんついていました。
今回のは黒い2,3㎜の黒い点でしたが、白くて貝殻みたいな見た目のカイガラムシが多いみたいです。
カイガラムシの防除方法
1⃣カイガラムシの天敵である天道虫やハンミョウなどを飼育・放つことで、天敵による捕食を促す方法です。
2⃣農薬などの化学物質を使用してカイガラムシを駆除する方法です。ただし、農薬は環境への影響や、カイガラムシ以外の生物への影響があるため、使用方法には注意が必要です。
3⃣手でカイガラムシを取り除く、水を強く噴射して洗い流すなどで防除する。
4⃣カイガラムシが寄生しやすい木を植えない、剪定を行って枝をすっきりさせる、定期的な植物の手入れをする。
結局、動かない虫らしいのでティッシュでとりました。
摂るのはポロポロとすぐとれました。
見た目も黒い点で虫っぽくないのでまだ良かったです。
一応見えるところは全部とったのですが、まだいるかもしれないのでカイガラムシ用の殺虫剤を買いましてべランダで全体に吹きかけました。
表面の土にも撒いておきました。
ガジュマルの復活を見守る
どうやらガジュマルの蜜を吸ってカイガラムシが生息していたようです。
もう少し早く気が付けば良かったです。
しかしガジュマルも弱っていながらも新芽もでてきております。
健気に頑張っているので申し訳ない気持ちになりました。
春に向けて元気になってくれることを願っております。
コメント